2024年7月31日 約600人対象とした、2026年卒生、就職活動実態調査で、今月興味深い結果が発表された。 【良記事選】 |
2024年6月30日
2026卒就職活動の最新実態調査が各調査会社から発表された。 【良記事選】
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2024年5月31日
厚生労働省は、今春卒業した4月1日時点の2024年大学卒の就職率を98.1%と発表、調査を開始した1997年卒以降で過去最高の数字となった。今年の2025年大学卒の5月15日時点の内定率は78.1%と昨年より6ポイント上昇、こちらも過去最高の水準だ。 【良記事選】
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2024年4月30日
内定早期化の流れに歯止めがかからない。2025年卒業予定大学生の4月1日時点の就職内定率調査は、前年同時点比より約10ポイント増の58%、現行の採用日程になった17年卒の同時点就職内定率は9.7%だから、なんとこの8年で6倍になった異常事態だ。進路確定率も35.5%と高い数字となっている。 【関連 良記事選】
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2024年3月31日 日本社会全体で採用難の時代、風力発電等の新しい分野では、もともと経験者が少なく、若者の現場離れも相まって、深刻な採用問題となっている。 【関連 良記事選】 |
2024年2月29日
2/1時点の大学生の就職内定率は24%と、今年も昨年より4%高めで早期化が止まらない。 【関連 良記事選】 |
2024年1月31日 z世代と言われる今の新卒世代は、スマホやAIの進化の中で育ち、コロナ禍や物価高を経験し、気候変動や悲惨な国際紛争まで目の当りにしている世代である。 【関連 良記事選】 |
2023年12月29日 2024年卒生の12月1日時点の就職内定率が95.1%と前年同様の水準で売り手市場は高止まりの様子だ。 【関連 良記事選】
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2023年11月30日
2025年卒の就職/採用活動も本番を迎えるが、2025年卒就職活動からインターンシップの定義やあり方が大きく変わった。ただ学生へのアンケートによるとこの変更への周知はまだ足りていない様子だ。 【関連 良記事選】
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2023年10月31日
24卒10月時点の大学生の就職内定率は、92.0%と前年を少し上回り、コロナ禍以前の 2020 年卒と同水準となった。進路確定率は 88.3%とこちらも 20 年卒と同水準、売り手市場が続き学生には優位な状況だ。より早く就活を始めた「超早期組」と、夏のインターンシップ後に就活を始める、或いは就活を仕切り直す「後発組」の二極化の現象も昨年同様見受けられた。25年卒就職活動については、引き続き売り手市場が続く予想、就職活動時期も早期化、二極化の傾向が続く様子だ。 【関連 良記事選】
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2023年9月30日
GXに関わる求人が増えているが、新しい領域のこともあり、求人数と人材数に大きな開きがある。ある大手人材会社の実績調査では、GX求人はこの6年で6倍に増えるも、実際の転職者は3倍に留まるという。 【関連 良記事選】 |
2023年8月31日
就職活動にあたり、入社の志望度が上がる要因として、これまで給料の高さ、フレックスタイム制度やリモート勤務の有無等が定番となっているが、近年は「転勤の有無」等も同等の要因となっているようだ。調査では「転勤の有無」で志望度が上がった学生は8割に及び、「住む場所は自分で選びたい」「地元、家族がいるエリアで働きたい」等が理由のようだ。 【関連 良記事選】 |
2023年7月31日
就活生におけるチャットGPTの利用調査によると、「就職活動で使ったことがある」と回答した学生が2割程度と、予想より少ないが、チャットGPTは昨年11月に公開されたばかりで、急拡大した今春には既にES提出が終了した企業も多かったので、25年卒就職活動で学生のチャットGPTの使い方が問われそうだ。 【関連 良記事選】 |
2023年6月30日
就活生が企業のインターンシップに参加する際注目するポイントとして、最も多い回答が「社員の雰囲気・オーラ」(72.3%)、「社員同士の仲の良さ」(57.2%)、「社員が休日にちゃんと休んでいるか」(55.5%)との調査結果が出た。株式会社ハースト婦人画報社による「就職活動とインターンシップに関する意識調査」だ。 【関連 良記事選】
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2023年5月31日 厚生労働、文部科学両省は、今春卒業した2023年卒大学生の就職率が、前年より1.5ポイント高い97.3%と発表、コロナ禍を超えて3年ぶりに上昇し、学生優位の売り手市場だったコロナ禍前と同水準(2020年卒 98.0%)となった。 【関連 良記事選】
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2023年4月30日
大手ナビ各社やメディアによる就職人気会社ランキングが今年も相次いで発表された。調査した会社によって違いや差はあるが、共通している傾向としては常に人気ランキング上位に入る総合商社が、資源高による好業績もあり、今年も注目度が高い。今年大幅に新卒給料を上げたメガバンクや保険や証券の金融会社も、安定した企業への就職を希望する学生の受け皿となっている。コロナ禍の影響を大きく受けて採用を抑制していた航空業界も上位に戻り、コロナ禍以前に戻ってきた。日本経済を牽引するメーカーやエンターテイメント会社がどの調査でも上位にランキングされ、IT業界も安定した人気を誇っている。 【関連 良記事選】
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2023年3月31日
リクルートの調査によると、24卒の大学生の就職内定率は、3月18日時点で39%、昨年同時期より10%上回り近年でも最も高い水準となった。学生の就職活動開始の前倒しと企業の採用意欲の高さの表れとも言えるが、企業学生共に、過当な早期化競争にさいなまれるとの声も少なくない。 |
2023年2月28日
世間をにぎわせた、ユニクロを展開するファーストリテイリング社の「大幅賃上げ」は、物価高や政府の賃上げ要請の相まって、初任給の引き上げや採用活動にも影響し始めている。 【関連 良記事選】 「初任給の引き上げ」を実施・検討している企業の割合は?(マイナビ)3メガバンク待遇改善へ(読売新聞) セガ 年収を平均15%引き上げ 初任給は35%増の30万円(FNN) 世界標準の報酬で国内外の人材交流も容易に東洋経済 |
2023年1月31日
「グリーンテック Green Tech」という言葉は、欧米では一般的に使われる言葉になり、文字通りGreen Technologyの略語で、持続可能な社会を実現するための資源や環境に配慮したテクノロジーやサービスのことを指す。その中でも特に温室効果ガスの排出量削減や地球温暖化対策を目的とするテクノロジーを「気候テック」Climate Techと呼ばれている。 【関連 良記事選】
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2022年12月31日
2024年卒予定学生へのアンケート調査で、26%の学生が大学3年生になる前から就職活動準備やインターンシップの情報収集を開始、36%の学生が、大学3年生の4月~5月に開始、両方合わせると、実に6割以上の学生が、大学3年の6月以前に就職活動を開始しているという、早期化に歯止めがかからない現状だ。また現在既に、2024年卒予定学生の4人に1人が「10社以上」のインターンシップに参加しているという。 |
2022年11月30日
インターンシップ期間における学生の参加満足度調査では、1日の開催、或は5日以上の開催どちらでも9割前後の学生が、「満足」、あるいは「やや満足」との回答している。一方で「満足」のみで見ると期間1日では5割、5日以上は7割と、20%の差がつき、期間2日~5日未満で学生が「満足」の回答を見ると、期間が長いほど本当の満足度が高まる傾向だ。 【良記事選】
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2022年10月31日
今月初旬の24年卒予定者へのインターンシップ参加者調査で、参加した割合は88%となり、調査開始来最大となった。 【良記事選】 |
2022年9月30日
これまで経団連が示した新卒採用のスケジュールは、2018年から政府からの正式な要請となり、広報活動は3/1以降、採用選考活動は6/1以降、正式な内定日が10/1以降となっているが、実質的な就職・採用活動は、近年の夏のインターンシップを含めるとより、一層早期化が進んでいるのが現状だ。 【良記事選】
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2022年8月31日
2023年卒の8月1日時点で内定88%、2年連続で前年同時期を上回り、今年も毎月の内定率が前年より高まっている一方、就職活動を続けている人も全体の2割いる状況だ。 【良記事選】
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2022年7月31日
7月上旬の新卒採用に関する企業調査では、選考終了企業は約26%、採用充足率が5割を超えている企業は、前年の同時期比べて6%減の44%、つまり採用予定数の半分を充足できていない企業が半数以上の状況だ。 【良記事選】
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2022年6月30日
今月閣議決定された「骨太の方針・新しい資本主義」の中では、「人への投資」にも重点を置いている。 【良記事選】
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2022年5月31日 日本の社会や経済では本音と建前を分ける慣習があり、かつて企業にとって環境問題等はその最たるものであったが、気候変動の被害の様子を日々ニュースで目の当たりにする世代、そして今後より一層の悪化が予想される時代に生きる世代にとっては、建前というもの自体が存在せず、企業のSDGs等への取組も、普通に企業評価項目になることも想像に難くない。 【良記事選】
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2022年4月30日 今月入社した22卒の就職活動を振り返ると、就職確定先から内定を取得した時期(リクルート調査)は6月(20%)、5月(16%)、4月(16%)、7月(10%)と、この4月~7月の4ヵ月で全体の6割超が最終的に就職する企業を決めた事になる。 【良記事選】
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2022年3月31日
明日から社会人になる2022年卒の3月18日での就職内定率は96.6%(リクルート 就職プロセス調査)と前年同様高い水準だ。2022年卒も、インターンシップの開催早期化、開催数の広がりにより、学生・企業の就職・採用活動開始の早期化、長期化がより顕著になった。国も学生の負担軽減のために、採用活動の解禁前の、採用活動の意味合いもつインターンシップの適切な運用を再三求めているが、実質インターンシップと採用活動の境界線を分けるのは難しく、国の要請と現実とのギャップが年々広まっているのが現状だ。 【良記事選】
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2022年2月28日 2023年入社の採用数に関する企業調査(学情)によると、採用を増やすが24%と前年より12%増加し、企業の堅調な採用意欲と、コロナ禍前の売り手市場に確実に戻っている傾向が伺える。 【良記事選】 |
2022年1月31日 【採用&就職ニュース】新卒採用、時代の曲がり角へ 【良記事選】
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2021年12月29日 物心がついた時からデジタル技術を使いこなすZ世代が、学生生活にリアルな交流を制限されたまま、社会人への入口の就職活動に突入している。他者への理解、コミュニケーション方法、グループや組織での集団行動、場を読む力等は、人やグループと接する時間が不可欠となる。これらの時間が不足しているので、人とのコミュニケーションや組織や集団に居ることに不安を抱く学生が増えている可能性がある。 良記事選
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2021年11月30日 2022年3月卒の就職内定率(10月1日時点)は92.4%で進路確定率は87.5%と共にコロナ禍以前の2020年卒と同水準となった。新卒求人倍率は1.50倍を維持し、ほぼ前年同様で、「ゆるい売り手市場」とも言われている。 2023年卒 インターンシップ・就職活動準備に関する調査(リクルート) |
2021年10月31日 コロナ禍影響で直接打撃を受ける業種以外は、22年卒の新卒採用意欲は堅調だった結果で、23年卒も同様の傾向との専門家の意見が多い。「多少業績が悪化しても、新卒採用はある程度維持する」という企業が増えているようだ。 良記事選
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2021年9月30日 コロナ禍で大きな影響を受ける業種以外は、22年卒新卒採用意欲は堅調だった結果で、23年卒も同様の傾向との専門家の意見が多い。「多少業績が悪化しても、新卒採用はある程度維持する」という企業が増えているようだ。 良記事選
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2021年8月31日 8月、9月現在、23年卒のインターンのピークを迎えているが、インターン開催自体が全体的に増加しており、また今年は10月、11月開催予定の会社も昨年より増加している。全体の約44%がオンラインで実施とのこと。企業も学生も早めに動くという傾向は続いている様子だ。また22年卒の8月1日大学生の就職内定率は85%で、昨年2020年卒より4%高く、コロナ禍以前の2020年卒と比べる6%低かった。就職活動実施率は全体で25%、既に内定のある学生の就職活動実施率13%の状況である。 良記事選
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2021年7月31日 最初から新型コロナウイルス禍であった、2022年卒学生の就職活動も終盤を迎えている。
蓋を開ければ最高水準の内定率で、求人倍率も1.5倍、これは売り手市場ピークの19年卒が1.9倍、氷河期の98年卒が0.9倍なので、堅調な数字だ。そしてオンライン就活化やインターンが就活と密接に関係している「インターンの就活化」が定着した。 企業の9割以上が選考解禁より前に面接開始で、3月中旬が最多、内定出しは4月下旬が最多であった。エントリー数、選考応募者数ともに「増えた」企業が過半数で、同様に辞退者も増加した。 7月の時点で採用選考を終了した企業は全体の3割で、充足率の平均は62.8%でいずれも前年を上回り、就職活動を続けている学生は32.6%。内定をもらっていない人もいれば、行きたい企業の選考中との理由で内定後、就活を続けている人もいる様子だ。 良記事選
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2021年6月30日 6月12日時点での内定率は74.1%で、一昨年前のコロナ禍前と同水準に。同じコロナ禍の昨年同時期と比べると大幅増だが、これは採用・就職活動共に、コロナ禍に対応出来た結果とも言える。例年通り、内定を出す割合が高いのが「情報通信業 27%」で、「機械機器製造業13%」「サービス業 13%」、「小売業 13%」と続く。特にコロナ禍でも業績の良く人手不足の「情報通信業」や「小売業」は早くから内定を出していたようだ。
しかし今年4月入社の新社会人の5割が、既に退職を考えたことがあるという調査結果がある。一番の理由が人間関係とのことだ。人間関係の力を養う人との密の関係が、学生生活や就職活動でコロナ禍により奪われていた事実を見れば、この結果も想像に容易い。 良記事選
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2021年5月31日 【就職】 |
就職内定率コロナ禍前(2020年卒)と同水準へ 2022年卒予定者の5月中旬における就職内定率は大学生が59%、大学院生は79%と昨年と比べて共に10ポイント増加、コロナ禍前の2020卒と同水準に戻った。
ただ高い就職内定率に関わらず、就職活動実施率でみると、大学生で以前66%、大学院生で42%とこちらも依然高い数字だ。これから内定はあるが、6月以降も就職活動を続ける学生も多く、これからが本番という学生も少なくないと考えられる。 就職・採用活動も、説明会や初期面談はオンライン、最終選考はできる限り対面でというオンラインと対面の併用・使い分けも進み前年のように停滞や混乱の話は聞かなくなってきており、今後のスタイルとなりそうだ。 良記事選
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2021年4月30日 【就職】 |
4月内定率は一転鈍化傾向に
今月の内定率状況の昨年同月比は、調査会社によって結果が分かれているが、リクルートの調査では、特に理系で、昨年より内定率が大きく下落し、思うように就職活動が進んでいないと指摘、企業によっては現状計画通りに採用が進められないこともあると想定している。
今年の就職活動の学生は、昨年度大学に「一度も行かなかった」が12%、「ほとんど行かなかった」49%と、2年に渡る学校や学生間でのコミュニケーション氷河期世代を考えると、この点での学生への配慮も必要になりそうだ。 一方で、既に内定取得した学生の、内定保有企業数が前年同月より増加しているので、早期就活開始組の学生と、就活ルール開始組との差がより表れていると指摘、ただこれはまだこれから有能が学生からの応募の可能性が高いとも言える。 コロナ禍に限らないが、採用を人事だけでなく、経営陣と現場も加わって採用に取り組んでいる企業は、このコロナ禍でもより良い採用をしており、特に離職率の低い会社は、その離職の大きな2つ原因「仕事内容と人間関係」のミスマッチを回避するために、採用の段階から、現場や経営陣と共に、気を配った採用をしている。 また地方企業で新卒採用が好調で、「計画を充足」が半数以上との結果だ。これは震災時もそうだが、コロナ禍でも地元回帰への高まりが大きな要因だが、web面接が主流になっているとはいえ、最終的には「実際に会った会社に入社したい」との就活生の本音が就職先の“地元志向”につながっているという専門家の指摘もある。 良記事選
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2021年3月31日 【就職】 |
2022年卒の3月11日時点での就職内定率は約23%、その中の約7割が「関東」本社の企業である。前年同期実績に比べ5ポイント以上上回っているので、例年より早めに内定を出す会社が増えている。これは、エントリーシートの提出や筆記試験受験は7割超、面接試験は6割超と、前年より共に10ポイント以上上昇していることからも、就職活動の早期化が分かる。但し学生の終了予定時期が例年と変わらないので、遅れは取らないが、早めに切り上げることもしない模様だ。
あと特筆事項として大手狙いの学生は2年連続で減少(58.0%→54.6%→51.2%)、また学生の六割が配属部署・職種・エリアが「決まっていると承諾しやすい」と答えている。 また2021年卒の傾向として、卒業時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は、コロナ禍にお関わらず、約96%と前年と同水準になった。就職先確定の決め手となった項目は、昨年同様「自らの成長が期待できる」が1番であるが、前年比で6ポイント以上減少しており、2位は「会社や業界の安定性がある」が3.4ポイント上昇して続いた。 良記事選
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2021年2月27日 【就職】 |
2022卒就活、スタート早期化だが終わりは例年並みか、企業の採用数も昨年並みへ
21卒採用の2月初旬での選考終了企業は86%で前年同期の82%をやや上回り、充足率の平均も 86%の状況でした。 良記事選
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2021年1月25日 【就職】 |
WEBインターンシップ定着、一部業種1月の本選考率高まる
1月は、多くの会社様が採用広報解禁前の足固めをしている段階ですが、IT、コンサル分野等のように例年通り他業界に先駆け、既に内定を出している会社もあり、1月1日時点の全体の本選考受験状況では、「本選考を受けた」が41%と前年同期の35%より6%も上回っている状況です。内定状況調査では「内定を得た」が8.7%。8割超がインターンシップ参加者です。
インターンシップ・ワンデー仕事体験の応募経験のある学生は、昨年12月の段階で、全体の9割を超え、参加経験は8割、月平均応募が3.8社、実際の参加(対面)が2.5社と、毎年高い数字が更新されています。インターンシップでも、WEBのみ(対面なし)のインターンシップへの参加が7割とWEBインターンシップが主流となりました。参加者アンケートでは、WEB形式でも事業や仕事内容は理解出来たとの回答が多い一方で、対面形式の方が企業の社風・雰囲気が伝わりやすいとの回答が多い結果です。 学生の志望動機は「会社に将来性がある」があるが1位で、今年の特徴は「給与・待遇が良い」「休日・休暇が多い」などが低下し、「柔軟な働き方が企業選びに影響する」が86%等、「在宅勤務」など会社のコロナ禍への対応も学生の志望動機に大きく影響している様子です。 今後学生はエントリーシート(ES)提出の本番を迎えます。ESで求められるのは、「自己PR」「学生時代に力を入れたこと」「志望動機」等です。就職活動は客観的に自分を見る機会ですが、以外と自分が自分を評価していないことでも、人や社会は評価することが少なくありません。謙遜の気持ちを一旦横に置いてみることも大事です。 周りから見て、自分が夢中になっていたこと、楽しそうだったこと、頑張っていたこと、すごいと思ったこと、良い経験をしているなと思ったこと等、家族や友人、知人、先輩等に聞くことで新しい発見がある事が多いです。エピソードの大きさや派手さに拘ることはないと言われています。あと今後の選考では、このコロナ禍で何をしていたかを聞かれることも多くなるかもしれません。 良記事選
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2020年12月28日 【就職】 |
今年の就職&採用活動 総括3ポイント
今年はコロナ禍に社会は翻弄され、深刻な影響を受けている業種もありますが、就職・採用活動総じては、約6割の企業の採用は「昨年並み」、12月1日時点の大学生の就職内定率は93.4%と例年並みの数値となりました。今年の就職・採用活動を振り返りますと、大きく次の3点に集約出来るかと思われます。
①オンライン活用の浸透 ②売り手から買い手市場傾向へ ③インターンシップ実施会社の急増 オンライン活用では、「最終面接前までウェブ、最終面接のみ対面」が大手・中堅会社で44%、「すべてWEB面接」が同35%となり、合計で約8割がオンライン化となりました。コロナ禍が過ぎても、今後オンラインが主軸、対面は最小限となりそうな様子です。 売り手市場から買い手市場の傾向は、5~6割の企業が採用は「昨年並み」の中で、10年ぶりに採用の「減少」が「増加」を上回った程度のもので、バブル崩壊後やリーマンショック後のような状況ではなく、コロナ禍の社会に対する深刻な影響に比べると、一定の採用数は保たれているようです。 インターンシップは、いまや、4社に3社が実施する状況で、参加する学生は8割近く、参加回数も「5~10回」と「11回以上」を合わせて、5割を超えています。1日のみでの会社説明会的なものが多く、企業にとっては採用の母集団形成となっています。 最後に各求人倍率のデータを見ますと、大企業の求人倍率が上昇しており、建設業や流通業等、これまでは計画どおりの採用が難しかった業界等の求人倍率が低下しています。これは、安易な人気業種志向や大企業志向の流れから、企業や事業の将来性、事業への興味や自身の成長、働きやすい組織等を求める人達が増えてきたのかもしれません。環境業界も後者の会社が多いので、新型コロナで禍も多大ですが、唯一良い人材を採用する機会が少し高まっている利点もあるようです。 良記事選
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2020年11月30日 【就職】 |
買い手市場?に惑わされない
2022年卒の就職活動も引き続きコロナ禍での活動になりそうです。
今年売り手市場から買い手市場に変わったとの声やデータがありますが、リーマンショック時と比べると、コロナの影響を直撃受ける業種以外は、採用予定数減はありますが、止めるところは少ない点が違いです。リーマンショック後は5年もの間、「買い手市場」が続きましたが、元々日本は少子化で構造的な人手不足もあり、コロナ禍では買い手市場が続かないとの専門家の分析もあります。 ただ学生の就職活動量は激増しているのは事実ですので、1社あたりの応募者数、会社説明会参加者数、選考参加者数などは激増しますが、その分内定辞退者も激増することになります。 この状況下でも就活の本質は変わらず、選考がオンラインになり、採用人数が減っても、基本的に就活生がやるべきことは平年と変わりません。必要以上に臆病にならず、淡々と自分の過去を振り返り、現在を見詰め直し、将来を描いていく事が大事です。 また新たなコロナ禍での社会ニーズとして学生のUターン、Iターンを含む地元志向も増えているとの調査結果も参考としてお伝え致します。 良記事選
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2020年9月30日 【就職】 |
22年新卒採用はwebインターンシップが増加、夏は過熱、学生の動きは早めの傾向
リクルートキャリア社調査では、21年卒予定の9月1日時点の大学生の内定率は85%、コロナ禍により去年同時期に比べて、8.7ポイント低下。
全体的に例年より1ヵ月位遅れており、8月から9月にかけて内定率は3.8ポイント上昇しているので、採用継続の企業やまだ内定を得てない学生は、残された時間でのマッチングの機会はまだ続く傾向。 今年はweb説明会や面談が主流となったことに加え、学生のSNS利用も就職活動の大事なツールになり始めている。ディスコ社調査では、学生の62.4%が就活でSNSを使い、利用率が高いのはLINEで46%、ツイッターが27%、採用にSNSを積極的に使い就活生へのアピールに余念がない企業も増え始めている。 8月末までに内定を得た学生のおよそ4人に3人がインターンシップに参加、OB訪問についても3割が経験。 22年卒予定の採用活動も熱を帯びてきた。既に9月時点でインターンシップ参加割合は約47%で、平均参加4社中3社がWebでの参加。学生からこの夏のインターンシップは激戦だったとの感想が聞かれている。
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2020年8月31日 【就職】 |
企業の来春採用者数「減少」が「増加」上回る、再来春は4割の企業が未定 DISCO社調査によると、8/1時点の大学生内定率は84%、そのうち就職活動継続者が10%。
2021年3月卒採用見込み者を「増加」と回答した企業は15%。「減少」と答えた企業は28%で、特に従業員規模別1000人以上の大手の「減少」は35%に上った。 「減少」が「増加」を上回ったのは、リーマンショック以来だが、リクルート社の同月大卒求人倍率調査は1.53倍で2015年卒と同程度、「新型コロナで採用計画が縮小したが、バブル崩壊やリーマンショック後のような低い水準ではない」との結果だ。 17年卒〜20年卒までは、採用企業の9割が「売り手市場だと思う」と答えていたが、今月の調査では、その割合が一気に約4割にまで減少した。 その一方で、「マイナビ」の調査では、6月の時点だが「1人も採用できていない」と回答した企業が37%、300人未満になると43%に上る。これはオンライン化への切り替えの遅れや合同説明会の中止が原因とされる。 2022年卒(現3年生中心)の採用計画については、「2021年卒並み」が過半数を占め、「未定」としている企業が4割前後に上った。 オンライン就活第1世代にとって、例年以上に明暗を分けたのは情報量の差、早く動いた方が企業やOB・OGからもらえる情報が多かった。とはいえ、2021年春卒でも、採用活動を継続している企業は多くあり、今後も追加募集などで積極的に採用するケースも想定される。志望している業種、企業規模、地域にこだわりすぎず、広い視野で企業や仕事を探す努力が大事だ。
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2020年7月31日 【就職】 |
採用選考を終了企業が26.0%、充足率平均は58.4%、内定率は7/1で75%で前年比1ヶ月遅れ Disco社の新卒採用に関する企業調査(7/30発表)によると、採用選考を終了した企業は全体の 26.0%、充足率の平均は 58.4%でいずれも前年を下回る。卒業予定者の採用見込み前年度より「増加」15.0%、「減少」27.6%。内定者に対する満足度「質・量ともに満足」が昨年より大きく上昇し、買い手市場の傾向に。 インターンシップは 実施企業の約 8 割(79.4%)が採用活動への効果を実感、主に「学生の企業理解向上」に効果とのこと。2022年春採用については、半数が 2021 年卒並みの採用を予定との一方で、4 割弱が「未定」と回答。
また7/1の内定率は 77.7%。前年同期実績(84.0%)を 6.3 ポイント下回った。内定率は前年と比べて約1ヶ月遅れで推移。就職活動の状況は、「就職先が決定し活動終了」57.6%、「活動継続(内定無し)」22.3%、「活動継続(内定あり)」15.6%、「活動終了(就職先未決定)」4.5%。 就活進行中に売り手市場から一変した稀にみる年で、インターン組と出遅れ組の内定格差等も生じたが、採用活動、就職活動共に、コロナ禍においても冷静な対応が見られ、一分長期化の様子が見られるので、粘り強く、機に発し感に敏なる就職活動、採用活動が求められそうだ。 そして、2022年卒の学生、在学中のインターンシップ希望参加社数は「平均8.1社」と、前年より3.0社も増加しており、2020年卒からは約2倍となっている。
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2020年6月26日 【就職】 |
6/12時点の就職内定率は65%、内定取得者の65%が就職活動継続意思 6/24日発表のリクルート社調査結果、6/12時点の大学生(大学院生除く)の就職内定率は65.3%。Disco社調査の6/1時点での就職内定率は64.0%、その内定取得者の65%が就職活動継続意思で、就職決定者が35%です。
内定を得ても就職先を決めていない理由が「本命の企業がまだ選考中」が55%でした。内定企業への意思決定にあたり、内定企業からのフォローの必要が91%、必要なフォローは「現場社員との面談」「人事担当者との面談」「社内・施設見学会」の順で、WEB面談等が増えた分、 今後学生はリアルなコミュニケーションを求めている結果となりました。採用プロセスが数ヶ月後ろ倒しになっているという専門家も少なくなく、業界や会社のリアルも検証しながら、自分自身が納得する、粘り強い就職活動が必要になりそうです。
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2020年5月18日 【就職】 |
5/1 内定率50%だが8割が就活継続へ 就活は長期化、内定辞退も増加予想 5/1時点の就職内定&進路確定率(就職活動終了)等のデータが発表された。(小数点以下四捨五入)
内定 46% 進路確定 28%(リクルートキャリア調査) 内定 50% 進路確定 20%(DISCO調査) 半数の学生が内定を得ているが、8割近くの学生が就活を継続しており、就職活動は「長期化」しつつある様子だ。 内定率は理系学生の方が多く、業界別だと「情報処理・ソフトウエア」が 1 位(30%)、2位が「建設・住宅・不動産」(15%)、また会社の規模は従業員1000人以上の割合が多い。 コロナの影響で対面の説明会などが中止になり、3月以降の母集団形成よりもインターンシップ参加者を優先的に選考、内定を出した事が想像される。 全体の就活生の動きでは、「面接など対面での選考を受けた」が35%と前年対比で半減の一方、「Web上での面接を受けた」学生は60%と倍増。 緊急事態宣言後の「2021年卒 企業新卒採用予定調査」アンケート(マイナビ調査)では緊急事態宣言下でも8割超える企業が「当初の予定数通り採用」と回答。 しかし専門家からは「業績悪化懸念から経営層からは採用を抑制しようと考える動きも出ているが、コロナ禍の様子を見ている段階で、人事担当者にはまだ決定情報が下りてきていないので、当初の予定数通りとの回答が多いのではないか。現状は1次、2次と順調に初期面接を突破したとしても最終面接でごっそり落とされる可能性もある」との指摘ある。 今年は6/1以降内定辞退が増加するとの指摘する専門家も多い。 これは、コロナ禍での就職活動の長期化により、6月以降対面の選考が行われれば、WEB面接等だけで内定を得た企業よりも、対面企業を選択する学生が増えることや、全体として例年よりも多くの学生及び企業の就職活動、採用活動の期間が延びているので、学生にとっても6月以降に適材適所の内定を見出す可能性が高いことが予想されるからだ。
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2020年4月23日 【就職】 |
新卒採用は長期化&二極化、学生は採用計画の見直しも織り込む必要
4月1日の内定率調査では、コロナ禍でも例年より高い内定率だが、これは単に早めの就職活動や採用活動を行った学生や会社が、実質コロナ禍の影響を受けずに済んだ結果で、多くの通常スケジュールの学生や会社は、活動の停滞や長期化を余儀なくされ、二極化している状況と言える。何より国内外経済の停滞予想により、採用予定を削減し始める大企業も増加し始め、6年続いた売り手市場が転換する年との予測も多い。5月前半には、大企業の最新の採用計画数の調査結果が出る予定。学生は優良な中小企業にも視野を広げる機会でもあり、また中小企業にとっても採用の機会となる。
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2020年4月8日 【就職】 |
新型コロナ感染拡大でも採用予定数変化少、4/1内定率34.7%と高め
新型コロナウィルスは就職活動中の学生や求人企業にも大きな影響を与えているが、最新の企業採用動向調査(disco社調べ)では、採用予定数は71%が当初の計画通り、下方修正と未定は足しても29%にとどまった。
また採用活動時期への影響も、選考開始や内定出しの時期が当初の予定通りが61%、1ヶ月内の遅れが31%となり、大きく遅らせない計画。4月1日時点の内定率が34.7%。前年同期比で8.3%上回り、平均で、ES提出社数の10.4社、筆記試験7.0社、面接3.9社といずれも前年を上回まっており、これまでは早期化している様子だが、ウェブ説明会や面談にも限界があり、また感染状況や緊急事態宣言の動向によっては長期化し後ずれする可能性もあり、「今年は内定率の伸びが鈍くなるおそれがある」と指摘する専門家の声もある。 経団連の中西会長は「採用日程が見えにくくなっている。学生はどうやって情報をとったらいいのかわからない戸惑いもある。『第二の就職氷河期』を作らない強い決意が必要だ」と採用企業側への情報提供と柔軟な対応への協力を要請した。 現在企業の多くが当初の計画を目指して採用活動を続けているので、就活生も日々の報道等に惑わされず、可能な限り日々の就職活動を坦々とこなしていくことが重要だ。ただ、今後の感染状況や経済によっては、これまでの売り手市場が一変するリスクも考えられるので、あらゆる状況に対応していく心構えは必要となる。
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2020年1月20日 【就職】 |
政府就活ルール現状も例年通り、変化した会社に人材が集まる傾向 経団連から政府が従来の就活ルールの維持する方針の今年、多くの企業は例年通りの採用活動スケジュールの模様。ただここ数年インターンシップ等で、実質の採用活動の早期化により、学生が早期に志望業界を絞る傾向があり、これが結果的に学生の視野と選択肢を狭め、自分の首を絞めているとの懸念の声も
採用活動の注意点として、学生に対しては、SNSやネット上での会社評価の発展により、会社の良い点悪い点等を正直な実態見せること、上辺でない会社のビジョンと経営理念を伝えること、成長出来ることや働きやすさを感じさせること等が上がっている。採用方法はもとより経営陣により会社自体が変わった企業に人材が集まる傾向
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2019年12月24日 【就職】 |
12月就職&採用活動状況、お勧めの厳選記事二選 従来の政府が求める就活ルール「表のスケジュール」と、実際の採用活動「裏のスケジュール」の両方を把握しておく必要。来年はオリンピック前に選考終了の企業が増える見込み。
また採用・就職に関する従来の根本形態も変化の傾向。特にインターンシップは通年、ワンディーにて実質面談化。学生の従来の巨大総合就職サイトの活用も減少し、新興・専門サイトが勢いある状況に。2020年卒学生が最も活用したサイト(理系)で、リクナビ38%、マイナビ29%まで低下。
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